心はいくつもの層になっています。 心の中の奥の奥の方に、自分の本当の輝きを仕舞い込んでいます。 それは心の防御作用でもあります。 自分の一番大切な、汚されたくない部分を大切にしまっています。
そこに何をしまっているか、普段の生活では忘れてしまっていることが多いものです。 たまねぎの皮をむくように、一枚一枚丁寧にはがしていくと、自分の本当に大事にしているものに出会えます。 ふるいたまねぎのように、皮が堅くなっているのを泣きながら剥く場合もありますし、新たまねぎのように皮も柔らかく、身も甘い場合もあるでしょう。 どちらの場合も、中心にある輝きをみつけることは自分のアイデンティティを思い出す、自分を理解することに大いに役立ちます。
心をあらわにしていくことが皆いいとは限りません。 人によって、それが必要な時期は違うでしょう。 でも、自分を理解することは、自分が何者であるか、何のために生まれてきたのかを疑問に思っている人には重要な意味を持っています。
あなたは何故ここにいるのでしょう。 何をする為に生まれてきたのでしょう。 それは自分が嬉しくなること、ワクワクすることを思い出すと、判ってくるかもしれません。
こういった、自分がワクワクすることを思い出したり、自分が何に嫌な気持ちを持ったりするのか、丁寧に向き合うことは自分を理解し、心の奥深くを探りに行くヒントになります。 ワクワクすることを書き連ねるのもいいでしょう。 きっとワクワクの共通点が見えてくることと思います。
自分の嫌な気持ちに向き合うことはちょっと勇気が要ります。 思い出すだけで嫌な気持ちになるかもしれません。 そんなときは無理せずにやめて、楽しい事を考えてください。 何か特定のものに対する嫌な気持ちは、嫌な経験を思い出すことが原因していることが多いのです。 思い出して嫌な気持ちに浸るのではなく、その根本にある嫌な経験を思い出し、経験と特定のものが何のつながりも無いことを理解しましょう。 経験と特定のものの間を切ってあげれば、もう特定のものを見てもなんとも思わなくなります。 それが出来たら、その経験が何故辛かったか、ちょっと思い出してください。 そして、出来ましたら違う立場からその経験をみる様にして(第三者の視点で見て)、その経験のもつ意味合いを書き換えてください。 出来るだけ肯定的な、ポジティブな意味合いをその経験に持たせるようにしましょう。
すべての物事は必要があっておきています。 その物事は嫌なことであっても、その後のあなたの成長のために起きています。 そう思うと、嫌な経験もありがたく感じます。 かといって、無理にあり難がることはありませんが(笑)、向き合うことを繰り返していくうちに、自分には必要な経験だったということが理解されるようになります。 嫌な経験ほど受け入れるのが難しいかもしれませんが、受け入れた先にはまた新たな輝ける世界が広がっています。
ひとつひとつの経験を大切にしていきたいですね。
最後までお読み頂き有難うございます。
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